中国の大気汚染が現在深刻な状態で、空気中に有毒物質を含む濃霧に包まれた。中央気象台は警報を発表し、外出時にはマスクの着用をするように呼びかけた。

中国 大気汚染

中国では元宵節という春節(旧正月)から数えて15日目で、最初の満月の日にあたる。灯籠を飾り、元宵団子と呼ばれる餡の入った団子を食べる習慣がある。春節から15日目の元宵節を迎えた24日、中央気象台はマスクの着用だけでなく爆竹や花火で祝うことを減らすよう呼びかけた。

24日で元宵節は終了し、25日からは経済活動が本格的に再開するため空気中に有毒物質が舞い、大気汚染が更に拡大すると見られている。花火や爆竹を減らすよう呼びかけたが、大気汚染でビルが霞んで見えない北京中心部では所々で花火の打ちあがる音が響いたという。現在の北京の大気汚染は三重県の四日市ぜんそくの発生した状態に近いとされている

中国の大気汚染の写真を見たが、一瞬ゲームの世界のような幻想的雰囲気さえあったが、現実であってはいけない都会の景色だった。かつて日本でも大気汚染で空気が濁っていたのを学校の教科書で見た覚えがあり、あと何年か先には過去の日本のように公害病を発症する人があとをたたない状況になってしまうのではないか。心配なのは黄砂のように日本にも有害物質が飛来することだ。

21日にこの冬飛来したPM2.5による大気汚染だが、1月末で日本全国にある測定局の31%が環境基準値を超えていたと発表した。大都市部では地元の汚染と重なったことで基準値を超えたとされている。専門家により、一部で中国などの大陸からの汚染の影響があると結論付けられた。

これから偏西風の季節になるわけだが、黄砂とともに汚染物質も確実に飛来すると思う。日本でも中国の大気汚染や空気の状態を公表するくらいになっているので、我々もマスクの着用などで身を守るしかない。でも空気清浄機やマスクのフィルターを通り抜けてくるみたいな事をニュースで見た覚えがあるので、あまり注意のしようがないのかも知れない。亜硫酸ガスといえば四日市ぜんそくの原因の物質。実は中国でも既に大量の死者が出ていて、それを隠しているんじゃじゃないかという疑惑が出てもおかしくない。